タコは「低カロリー・高タンパク」のうれしい食材

タコは「低カロリー」「高タンパク」「低脂肪」と私たちにとって非常にうれしい食材であることを知っていたかい?

コレステロール含有量はイカ類が300mg前後であるのに対し、タコ類は150mgと約半分。コレステロールの低下作用を持つタウリンも豊富に含まれているんだ。水に溶けやすい性質があるため、汁物にした場合は煮汁も活用すると効率良くタウリンを摂ることができるからおすすめ。また不足しがちな「亜鉛」も多く含んでいるのもうれしいポイント。

さらにうまみのもととなるアスパラギン酸やグルタミン酸などのアミノ酸を豊富に含んでいて、噛めば噛むほどうまみが広がっていくのはこのアミノ酸が多く含まれているからなんだ。

ちなみに、タコの足(正確には腕)の独特の弾力がある食感が好きな人も多いだろうね。一見すると柔らかく弱そうな腕なんだけど、なんと90%以上が筋肉。マダコ1本の腕に、2列に並んだ吸盤が約200個もついており、腕1本で16kgを持ち上げられるほどの強さだそう。あの独特の歯ごたえの秘密は、鍛え上げた筋肉だったんだ。

近年世界で広がりを見せている健康食ブームによって、欧米諸国では肉食に比べて低カロリーな魚食を好む人が増えている。「フィッシュレストラン」はファッショナブルなスポットとして人気になっていて、「低カロリー・高タンパク」な食材であるタコも見直されていて、日本国内での輸入量は減少しているんだ。世界でタコ料理がメジャーになる日も近いかもしれないね。